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総合建設会社

​    一工業

大工工事業は木材の加工や取り付けによって工作物を増築したり、木製設備を工作物に取り付ける工事を行います。
基本的に木工事が大工工事の大部分を占めると考えればいいでしょう。
他にも造作工事や型枠工事といったものも大工工事業に含まれます。

 

たとえば、梁や柱を地震に備えるために補強をする耐震工事や、界壁工事といったものも大工工事となります。
木に関する部分を工事するのであれば、それは大工工事に分類してよいでしょう。

型枠工事とは、コンクリート製の建築物を造る時に、コンクリートを流し込む枠を作る必要があり、そのための工事です。
コンクリートを入れることになる枠が木製ならば、大工工事として分類されます。
ただし、木製ではない型枠工事については、大工工事ではなくて、とびや土工、コンクリートなどの工事となります。

造作工事というのは、建物内部の仕上げをしたり、天井や床板、階段などを取り付ける工事のことです。
これらも基本的に木製のものだけが大工工事とみなされます。

大工工事業との違いがあいまいなものとして内装仕上げ工事業があります。
許可申請を行う際には、どちらか一方の許可しか取れない場合はそちらで申請をすることになります。

日本では今でも多くの木製の建築物が存在しています。
最近は色々な建材が登場していますが、未だに木材は重要な役割を果たしています。
そのため、大工工事の需要がなくなることはなく、今でも需要があります。

​大工工事業とは?

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